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ここでしか書けない創刊秘話

音楽誌「音に生きる」創刊までの挫折・苦労・感動…悲喜こもごもの本音を編集長が語る!

ようし、いっちょう始めるか!!

【プロローグ】
雑誌をつくろうと思う。新しいジャンルのものをね。

これまで、ずいぶんと長いこと雑誌の仕事に関わってきた。
担当業務として、デザイナー(もどき)、広告営業、プロデューサー、ネゴシエーター(?)、そして、幸せなことに編集長という素晴らしい体験もできた。
率直に書けば、ボクは雑誌づくりが大好きだ。
実力がそのまま出てしまうシビアさに加え、時代が後押ししてくれる風を読んで、味方にしなければ成功はない。
その風を感じるために、視覚、聴覚、嗅覚(?)までもバシバシ鍛えている毎日が心地いい。
なんてえらそうに…、実のところごくごく狭い世界の専門誌を任されているにすぎない。

雑誌づくりの現場でいつも思う。
言葉はあらゆる力を持ちながら変化を続け、写真はまだまだ大きな可能性を秘めている。
これを組み合わせながらページを仕上げていくのだから、そこには正解とかゴールなんてものは存在しない。
求めても求めても成就しない。
うーん、悪い女に惚れちまったようなものかな。
数多くの人間たちが介在して、あーでもないこーでもないの日々を経て、幾多のビジネスまでもが複雑に絡みあいながら作業が進んでいく。
そして、雑誌というパッケージに完成したとき。
そいつが書店に並んだとき。
喜びと反省と後悔と失笑と苦悩と…etc.
とにかくうれしいのですよ!

今、ボクがいる狭いフィールドはバイク業界。
ここから逃げるわけじゃないし、ましてやこの世界がキライになったわけじゃない。
むしろ、年々好きになっている。
しかし、どん欲に進もうとする自分がいるのもここ数年感じていた。
そいつが日に日に大きな存在になっていくことを、ときには怖がったりしながら、それでもポジティブでいられる自分自身をうれしく感じていた。
やるぞー、なんとしても今年中に新雑誌を創刊させるぞ。

2006年正月